オールペンの良し悪しを大きく左右する要素の一つが、「分解」。
一回全てばらばらにして、全部塗り直すのが一番きれいに塗装できますが、非現実的です。
何より、そこまでは分解しなくても、塗装することは可能です。
井組自動車では、ドアはもちろん、ボンネット、ミラー、ドアノブ、ガラス・・・まで、細かく分解して塗り直します。
だから、仕上がりが違います。

凸凹した面に塗装をすると凸凹がそのまま浮いてしまいます。
だから、良井組自動車では徹底的に下地処理を実施。髪の毛のような小さな凹凸まですべてパテで埋め、磨き、サーフェーサー(下地剤)
を吹き付けていきます。そして、その後、サーフェーサーの液だれによる凹凸まで、良気の長くなるような研磨処理を行います。
※格安の全塗装では、そもそもサーフェーサーを使った下地処理が行われることも少ないです。

塗料は一見、費用がかからなそうに感じるかも知れませんが、オールペイントとなると、相当な量を使います。
実際、塗料とクリア(透明な層を作るための塗料)を合わせれば、格安塗料と高級塗料で10万円単位の差がでます。
井組自動車では、ベンツやBMW、アウディ、ポルシェに認定されている指定塗料にこだわり、新車同様の仕上がりに妥協しません！
新車同様にするなら、新車に使われている塗料が一番です。

井組自動車では、フェラーリの工場にも導入されている高級ブランド「サイマ」の塗装ブースを導入し、無塵環境で塗装ができるように
しています。ですから、塗装面がホコリで凸凹したり、塵が巻き込まれることはありません。
激安店では、ビニールで区切った程度の場所で、塗装をすることも珍しくありません。そうするとどうしても、
塗装面にホコリが付着してしまい、新車感のある塗装ができません。