井組自動車の板金塗装

板金塗装とは?

車屋さんの私にとっては、「板金」という言葉は、非常になじみのある言葉ですが、普通の人にとっては、「板金って何???」って感じでしょうね。

板金とは、簡単に一言で言えば「ぶつけた車をきれいに直す作業」と考えてください。

※「板金」という技術は非常に難しいので、一般的に「専門学校」とかで学べるものではないし、「資格試験」で検定を出来るものではない、本当に「職人の匠の技術」なんですね。

では、「板金」の技術が生かされるのは、このような車ですね。

ドアのへこみ

助手席と、後部座席(助手席側)の2枚のドアが凹んでいるの、分かりますか?

この凹みを直す作業が「板金」なのです。

どうやって直すの?

一番簡単な作業の仕方はパテのみで直す方法です。これは、今、ちまたで流行っている軽板金による技術です。
ディーラーや、某オー○バックスさんなどが、板金範囲、「50cm×50cm以内は、××万円以下」などと 言っている作業ですね。

パテのみの作業だからこのように修理箇所を数値で測定することが出来るのです。

しかしこの流行の修理方法には問題点があります。
それは、車本来の鉄の強さを生かしきれないことです。

確かに、パテだけで直せば早く安く(技術がいらずに)すみますが、やはり凹んだ鉄を修復させ、 鉄本来の強度を生かしたいですよね。
だから井組自動車では、パテをつける前に、「溶接&引っ張り」の作業をするのです。

どういうことかと言いますと、鉄板を溶接によって引き出し、鉄本来の強度を限りなく回復させるのです。

溶接後の写真

溶接によって、ある程度の形を元通りに回復させようとしています。

この溶接をして、外から引っ張りを加えることによって、鉄の凹みを出来うる限り元通りになるように修復するのです。

そして、その後にパテをぬって、サフェーサーを塗るのですね。

これにより鉄本来の強度を回復し、修理後もいい状態を長く保てます。

軽板金では直した後にパテやせが出て時間が経つとその部分が艶が無くなったり、また凹んだりしてしまう場合があります。

井組自動車の板金塗装

井組自動車の良いところは、お客様のご要望に応じた修理をすることができます。
つまり、軽板金も、重板金も、いわゆる車の凹み・傷ならば、ほとんど何でも直してしまいます。
井組自動車は、国産は勿論のこと、ベンツ・BMW・レクサスでも、カラー番号のない色でも板金塗装をさせていただきます。

お客様の仕上がりのご希望、ご予算などを踏まえ、そのケースに合った最適な修理をさせて頂きます。
ですので、一度、お見積もりだけでも良いので、ご相談下さい。 必ずや、皆様のご期待にお答えをさせていただきますので。

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